Jazz1


クリス・ボッティ(Chris Botti, 1962年10月12日)

  アメリカオレゴン州ポートランド生まれ、コーヴァリス育ちのフュージョン界のトランペット奏者。幼少の頃より、クラシック・ピアノの講師であった母親の影響で、ピアノを弾き、10歳でトランペットを始めた。マイルス・デイヴィスに影響され、トランペッターとしての道を進む決意をし、高校時代よりプロとして活動するようになる。ピーター・ガブリエル等、ロック・ミュージックの影響もある。インディアナ大学に進学、テナー・サックス奏者のジョージ・コールマンやトロンボーン奏者のデイヴ・ベイカー、ベース奏者デヴィッド・フリーゼン等に師事。



テディ・ウィルソン(Teddy Wilson、本名:シオドア・ショー・ウィルソン、Theodore Shaw Wilson、1912年11月24日 - 1986年7月31日)

 

、アメリカ合衆国のジャズピアニスト。その洗練されたエレガントなスタイルの演奏は、ルイ・アームストロング、レナ・ホーン、ベニー・グッドマン、ビリー・ホリデイ、エラ・フィッツジェラルドら、数多くのジャズ界の大物と共演した録音に残されている。



モダン・ジャズ・カルテット (Modern Jazz Quartet)

 

 アメリカ合衆国のジャズバンドで1952年にミルト・ジャクソンらによって結成された。1951年に、結成した初期にはミルト・ジャクソン・カルテット(Milt Jackson Quartet)と名乗っていた。略称は両方ともMJQである。ミルト・ジャクソン、ジョン・ルイス、ケニー・クラークの3人はもともとディジー・ガレスピーのビッグ・バンドで1946年から1950年の間一緒に演奏していた。また、その楽団でウッドベース奏者のレイ・ブラウンも一緒だった。

1951年にミルト・ジャクソン・カルテットを結成するが、 翌年にはモダン・ジャズ・カルテットと名前を変える。(ミルト・ジャクソン・カルテットの略称であった「MJQ」の「MJ」を、「モダン

 


・ジャズ」の略称として置き換えたもの)彼らの主なレパートリーはビバップやスウィング時代のスタンダードナンバーだった。管楽器は使わず、ミルト・ジャクソンのビブラフォンを中心にした一貫してクールで室内音楽的なジャズで人気を博した。オリジナルの楽曲には、ジョン・ルイスによる"Django"(ベルギーのジャズギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトに捧げられた)と、ミルト・ジャクソンによる"Bags' Groove"(Bagsはミルト・ジャクソンのニックネーム)がある。後年はジョン・ルイスによるジャズの範疇に収まらない曲も数多い。



JAZZ 

 

 

 

 

 

      1. Keith Jarrett - The Köln Concert

     2. Jim Hall - Concierto

     3. Chick Corea - Return to Foreve

     4. MJQ - Elegance

     5. Dave Brubeck - Take Five



マッコイ・タイナーMcCoy Tyner、1938年12月11日)

 

 

  アメリカ合衆国のジャズ・ピアニスト。ジョン・コルトレーンのレギュラー・カルテットでの活動や、バンドリーダーとしての活動で有名。ペンシルベニア州フィラデルフィア生まれ。母の勧めで、13歳の時にピアノを始める。その後、近所にバド・パウエルが引っ越してきて、大きな影響を受けた。




Renee Rosnes 

  カナダ出身の「美人ピアニスト」としてシーンに登場して20年近くになると思うが,その後OTBに参加したり,SF Jazz Collectiveに参加したりと,今や堂々たる中堅である。そんな彼女が注目を浴びたのはBlue Note(正確に言うと日本のSomethin' Elseに吹き込んだものを米国ではBlue Noteが発売したもの。こういうのがバブル期には多かったなぁ)にアルバムを吹き込むようになってからであろう。この作品はそのBlue Noteでの2作目であるが,注目は前のボスであるJoe Hendersonの参加である。