ミシェル・ルグラン(Michel Legrand、1932年2月24日 - )

 フランスの作曲家、ピアニスト、映画監督、俳優。パリ出身。歌手のバンジャマン・ルグランは次男。父は指揮者・作曲家のレイモン・ルグラン、姉は歌手のクリスチャンヌ・ルグランという音楽一家で育つ。パリ国立高等音楽院でナディア・ブーランジェのピアノ伴奏クラスにおいて学ぶ。ジャック・ドゥミ監督と共に手掛けた『シェルブールの雨傘』、『ロシュフォールの恋人たち』をはじめアカデミー歌曲賞を受賞した『華麗なる賭け』(主題歌『風のささやき』)、『おもいでの夏』、『愛と哀しみのボレロ』(フランシス・レイとの共作)、『栄光のル・マン』『ネバーセイ・ネバーアゲイン』など数々の映画音楽を創作した。その数はテレビも含めると200以上に上る。



フランシス・レイ(Francis Lai、1932年4月26日 - )

  フランス・ニース出身の作曲家。多くの映画音楽の作曲、特にクロード・ルルーシュ監督とのコンビによる作品は良く知られている。また、「愛と哀しみのボレロ」「恋人たちのメロディー」や「流れ者」では出演もしている。1970年度アカデミー作曲賞受賞(ある愛の詩)。

大の飛行機嫌いで、海外公演が少ない事でも知られている。